どうも、車中泊を研究しているミヤザキです。
この記事では、ホンダのフィットシャトル(SHUTTLE)の旧型・新型それぞれについて
- 「車中泊をする前に気になるポイント」
- 「実際の車中泊のイメージ」
- 「シャトルで寝るときの注意点」
をまとめました。ステーションワゴン選びで悩んでいる方の参考になるでしょう。満足できるクルマ選びの手助けになれば幸いです。
読みたいところをチェック!
フィットシャトルの車中泊をする前に気になる3つのポイント
新型(2015年以降)はシャトル。旧型はフィットシャトルと呼びます。
新型のシャトルは、フィットシャトルより全長がほんの少し短くなりましたが、荷室は広くなっています。
さらにシートがよりフラットになり、車中泊向きになっています。
①フルフラットになるのか?
旧型 フィットシャトル
引用元:http://autoc-one.jp/honda/shuttle/special-2238543/
新型 シャトル
②車内スペース(室内の広さと荷室)は?
シャトル、フィットシャトルどちらも室内スペースに大きな差はありません。
- 奥行き(前席の背もたれまで):146~180cm
- 横幅:98cm
- 高さ:85cm
③シートの段差や隙間、傾斜は?
どちらも車中泊をする際は、180cm未満の人であれば「前席を最大までスライドさせて〜」という作業をしなくても大丈夫です。
気をつけるべき点は、フィットシャトルのリアシートの裏面です。
クッション性が良くないので、体重を掛けると沈み込みます。内部の骨組みや鉄板のゴツゴツが伝わってちょっと痛かったです。
調べてみると、写真の位置にある隙間から1cmほどの銀シートを差し込めば解消できるそうです。ぜひ試してみてください。
引用元:http://shuminosekaiblog.blog49.fc2.com/blog-category-4.html
実際の車中泊は大人1人+子ども1人までが最適
明かりや周囲の視線が気になる方は、窓の目隠しも忘れずに。
フィットシャトルの窓は10枚もあったので、時間に余裕がある方を除いてシェードの自作は止めた方がいいです。市販品を使いましょう。
大人1人なら余裕で足を伸ばして寝られる奥行きがありますが、大人2人で寝るなら荷物の収納場所をよく検討しましょう。
子どもが立って着替えたり、大人が座ったまま着替えられるだけの高さはあります。大人1人+子ども1人までなら快適でしょう。
シートはフラットでもわずかな傾斜や段差があるので、忘れずに車中泊マットを用意しておくことをおすすめします。
ステーションワゴンのなかでも車中泊向き
ホンダ車の中ではフリードスパイクやフリードプラスの方が車中泊向きです。フラットスペースがさらに20センチも長いですからね。
しかし、フィットシャトルでも充分な奥行きと高さが確保されており、大人1人の車中泊なら問題なく対応できます。
同じステーションワゴンタイプでいえば、トヨタのカローラーフィールダー、スバルのレガシィ(レヴォーグ)があります。
カローラフィールダーとシャトルを比べると、リアシートを倒すだけでいいシャトルの方がカンタンに寝られます。
まとめ:大人1人ならスペースは十分! 荷物の積み込みの工夫が試される
スタイリッシュな見た目で街乗りでも格好良いシャトルは、ホンダ車らしいフラットシートを兼ね備えていました。
新車も人気ですが、販売台数が好調なので中古車の数も豊富です。
価格帯が広く、意外と安くなっているグレードもあるので、気になる人は中古車価格をチェックしておきましょう。
新型 シャトル
メーカー:ホンダ
旧型 フィットシャトル
メーカー:ホンダ
こちら↓で各メーカーの中古車の下取り価格・買取相場をまとめています。
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