【2019年最新比較】フリードの下取り価格と買取相場【３年・５年・７年・１０年落ち】

2008年に初代発売。2016年に8年ぶりに２代目にフルモデルチェンジしたホンダのフリード。

フルモデルチェンジ以降、初代（旧モデル）は下取り買取のどちらも相場が下がっています。

じつは、2016年発売の現行モデルにも値下がりの怖れが迫っているのはご存知ですか？

これまで小さな改良だけだったフリードでしたが、ついに2019年10月に外観や安全性能を大きく変更するマイナーチェンジが行われます。

大きな変更点があるモデルの前後では、もちろん改良された後期モデルに人気が集まります。これまでの現行モデルの値崩れはもはや必須。

この記事では、そんなフリードの売りどきで悩んでいるオーナーのために、型落ちの年式と走行距離ごとに下取り相場と買取相場を比較しました。

値崩れが近づいているとはいえ、まだフリードの買取相場は安定しています。焦って売却して損しないように、まずいくらで売れると正しいのか理解しておきましょう。

フリードの基本価格と買取相場【2020年1月時点】

フリードの売却までの平均年数は７年、平均走行距離は７万キロです。

買取では、ちょうど2016年に現行モデルが発売されたまえのタイミングで買い替えた事例が多く見られます。

現行モデルの買取相場はまだ安定していますが、2019年秋の東京モーターショーでマイナーチェンジの詳細が出れば値崩れは避けられないでしょう。

2016年以前の初代モデルは、どんどん買取相場が下がっています。

初代は中古車販売価格で８０万円を切る場合もあり、買取金額では５０万円を下回るという買取結果まで。

今後は現行モデルの中古車が増えたり、マイナーチェンジの情報が出て、旧モデルの相場がさらに下がります。売却を考えている方は１日も早い準備が大切です。

買取相場が下がっているフリードですが、そのなかでも高く売れるタイミングは決算期前（１〜２月・７〜８月）です。

販売のために買取店がミニバンを欲しがる時期なので、いくつかの買取店に見せて査定額をチェックするといいでしょう。

《無料》フリードの買取相場を見てみる

新型フリードの買取相場とリセールバリュー

現行のハイブリッドモデルのリセールバリューは６０％を超えています。

これは他のハイブリッド車と比べると良い数字。ミニバンのなかでみれば中堅クラスといったところでしょうか。

十分リセールバリューに優れたクルマであり、今後も需要がある車種タイプなので、売却のことを考えて購入する方には適したクルマです。

中古車市場での人気や需要

フリードは『６人乗り』より『７人乗り』が人気があり、高く売れやすくなっています。

また、悪路や雪道を走るユーザーから需要がある『4WD仕様』、生産台数が少ないので査定額が高くなる傾向があります。

ファミリー層から一定の需要があるミニバンですが、人気があるといっても欲しい人がいるときに売らないと高く売れません。

これから売却する方は、まず高く売れやすい売却時期とタイミングを抑えておくのが大切です。

詳しくはこちら↓
《車が高く売れる時期は決算期前！　ベストな売却タイミングのための知識》

フリードを高く売るためのポイント

査定額が高くなる特徴

両側パワースライドドアなどの便利な装備が充実した『1.5Ｇ』は、高額買取が期待できるグレード。

エアロパーツが装着された『Gエアロ』や『Gジャストセレクション』は外観の格好良さが評価されており、相場以上のプラス査定が期待できます。

査定額が低くなる特徴

フリードはファミリーカーとして買い求めるユーザーが多いので、車全体の清潔感には要注意。

査定する営業マンも人間。大事に手入れされていないクルマはイメージが悪いうえに、トラブルの危険があると感じてついつい避けたくなるもの。

もしきちんと清潔にしたクルマであれば、査定のときの印象も良くなり、ちょっとした金額アップの交渉もしやすくなります。査定前は洗車と室内の清掃を行いましょう。

フリードの下取り相場の残価率（リセールバリュー）

ディーラーの下取り価格は１年の走行距離１万キロ未満という平均値を基にした査定額です。

下取りの査定は、市場の相場変動の影響や実写のコンディションに影響される減点方式となります。

この２点を踏まえたうえで、下取り価格の予測を見ていきましょう。

３年落ちの下取り価格相場

５年落ちの下取り価格相場

７年落ちの下取り価格相場

１０年落ちの下取り価格相場

下取りと買取の相場を比べると、買取金額の方が大幅に高くなっています。

この理由は、主にふたつ。ディーラーが減点方式で査定すること。ディーラーは新車販売を専門としており、中古車販売の専門店ではないということです。

反対に買取店は中古車販売を専門としており、ミニバン専門の中古車店もあるほど。

もし2016年以前の５年落ち・７年落ちのフリードを売るなら、ミニバンの売買が得意な買取店を探しましょう。それが売却で損しないための近道です。

合わせて読みたい↓
《ディーラー下取りと買取の違いを理解して高く売る方法》

フリードの買取相場と残価率（リセールバリュー）

買取は、下取りと比べて買取価格の相場は新車価格や市場の人気、季節要因などが大きく反映されます。

「相場では下取りの方が高いけど、今は中古車人気が加熱していて買取価格が跳ね上がっている」ということがよく起こります。

相場は生モノなので、リアルタイムの買取相場を理解して査定額が妥当かどうかを判断しましょう。

• 2016年式の３年落ち
• 2014年式の５年落ち
• 2012年式の７年落ち
  （クリックすると年式ごとの相場が見られます）

３年落ち３万キロの買い取り価格相場

３年落ち５万キロの買い取り価格相場

５年落ち３万キロの買い取り価格相場

５年落ち５万キロの買い取り価格相場

５年落ち７万キロの買い取り価格相場

７年落ち３万キロの買い取り価格相場

７年落ち５万キロの買い取り価格相場

７年落ち７万キロの買い取り価格相場

７年落ち１０万キロの買い取り価格相場

買取相場では、走行距離５〜１０万キロの間の値崩れはゆるやかです。

おすすめの買い替えタイミングは、初代（旧モデル）の前期が当てはまる７年目落ち以降、走行距離１０万キロ手前です。

ただ、2019年の大幅なマイナーチェンジが控えているので怖いところ。

マイナーチェンジ前後では１０万円前後も値崩れしたミニバンもあるので、早めに売却できるように準備しておく必要があります。

人気色・不人気色（５年落ち ３万キロ基準で比較）

ボディカラーで買取価格の差がないか、人気・不人気のカラーで見積もりシュミレーションしてみました。

グリーンといえば、街中でたまに見かける個性的なカラー。珍しくて目立つカラーですが、人気があるわけではなく高額査定は見込めません。

不人気カラーの場合は、複数の買取店に見せて「ウチなら大丈夫です（高く買い取れます）」という販売力がある買取店を探してください。

フリードを高く売る方法【まとめ】

フリードを欲しがる買取店は複数あるので、これから売却する方は売る前にしっかり検討してください。

ネットを利用する多くの人が一括査定を使っているように、最低でも２社以上に査定してもらい、買取価格を競わせるのをお忘れなく。

このサイトに掲載している買取店は査定後のキャンセル料金は無料です。ぜひ有効活用してみてください。

その他の中古車の下取り・買取相場はこちら↓からどうぞ。

《メーカー別》中古車の買取相場・リセールバリュー》