【ハスラー 車中泊】まず読んでほしい。ハスラーのクルマ選びや車内泊のやり方&注意点まとめ

どうも、車中泊を研究しているミヤザキです。

この記事では、

  • ハスラーの車中泊で気になるポイント
  • 必要なグレード・オプション
  • ハスラーを選ぶメリットと注意点
    をまとめました。

軽SUVという特殊なポジションのハスラーですが、他の軽自動車よりもアウトドアに特化&フラットで快適に寝られてコスパが良いと分かりました。

軽自動車への買い替えを検討している方、遊べるクルマを探している方のお役に立てば幸いです。

ハスラーが車中泊に向いている3つのポイント

①軽自動車とSUVの良さを活かせる

「遊べる軽」というコンセプトのハスラーは、今までにない軽クロスオーバーSUVという車種です。

タントスペーシアといったワゴン車とは違い、SUV感覚でデコボコや段差を乗り越えられるので街中でも走りやすいクルマです。

さりげなく緊急自動ブレーキの性能は軽自動車のなかでもトップです。急な下り坂でブレーキを踏まずに一定の速度で走れるヒルディセントコントロールという装備もあります。

ハスラーの口コミでの平均燃費は19km/L。高速走行時は20kmを超えるという声もあります。

実際、ハスラーの車体重量はN-BOXやタントよりも軽い850kgで、平均燃費で3〜4km/Lの差がありました。

②どのグレードでも車中泊できる

ハスラーのグレードは最上位のX、バランスの良いG、低価格のAの3つです。

GとXは、リアシートがスライドできるタイプ。

Aは、リアシートが固定(スライドできない)となっています。

グレードによっては、2WD/4WDといった駆動性能やターボの有無も選べます。

グレード
価格帯
特徴と車中泊の可否
A
101~120万円
1人がおすすめ。助手席側を前に倒して寝るのがベター。
リアシートのスライド機能・運転席シートリフターがない。
運転席側に高低差ができるので2人は不向き。
G
118~150万円
2人で可能。前席をリクライニングさせて車内全体が使える。
リアシートのスライド機能がある。運転席シートリフターは有料オプション¥64,800
ラゲッジフロアがアウトドア仕様。
隙間がなく、高低差が少ないフルフラットが作れる。
X
148~178万円
2人で可能。グレードG同様、車内全体が使える。
運転席シートリフターは標準装備。
その他はグレードGと同じ。

※運転席シートリフターは、運転席の座面の高さを調整するオプション。後席と同じ高さまで調整できるため、フラットに近いアレンジができます。

グレードによって、車中泊できる人数とシートアレンジが異なります。

・1人で寝る → すべてのグレードで車中泊ができる。助手席側を前倒しにしてフルフラットに近いスペースを作る。段差や隙間を埋める必要がある。

・2人で寝る → グレードGとXがおすすめ。前席をリクライニングさせて、車内全体をフルフラットにする。オプションの運転席シートリフターがあった方が良い。

③他にない公式アクセサリーが付けられる

hustler 車中泊パッケージ
引用元:http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/627534.html

ハスラーには、それぞれのアウトドアに合わせた公式アクセサリーパッケージが用意されています。

アウトドア向けパッケージがある軽自動車は、ハスラーとダイハツのウェイクだけです。

でも、ハスラーとウェイクの人気グレードを比べるとハスラーの方が10万円ほど安く買えます。10万円も浮いたら好きなアウトドア仕様にできますね。

アウトドアシーン 公式アクセサリー
スキー
スノーボード
スキー板を履く際に便利なラゲッジマット
手軽に物を収納できるラゲッジバー/ラゲッジネット
サーフィン 着替えの際に役立つカーテン
タープキットや電動シャワー
フィッシング ラゲッジボードやロッドホルダー
キャンプ カーテン、タープキットやラゲッジネット
車中泊 ベットクッション、シェード、カーテン、ラゲッジボード

ハスラーで車中泊する3つのメリット

①高低差やデコボコが少ないフルフラットが作れる。シート面の強度も問題なし。

②車内全体で190cm x 110cmの広々スペース。成人男性2人でも寝られる。

③シートバックテーブル、汚れを落としやすいインバネ・ラゲッジフロアがある。

ハスラー 収納スペース
引用元:http://www.suzuki.co.jp/car/hustler/luggage/

ハスラーを選ぶときの注意点

チェックしておきたいポイント・グレード毎の違いとオプション装備(運転席シートリフターなど)の有無

・アウトドアシーン向けの公式パッケージが必要かどうか

・2人で車中泊するときに荷物のスペースを確保できるか

実際に見てみたところ、寝るためのスペースやフルフラット確保といった点では、目立つ問題が見当たりませんでした。

ただし、2人で釣りやスキーに出掛けて寝るときには荷物の収納スペースが気になりますね。荷室の床下収納もありません。

前席と後席の間の隙間に荷物を積めたり、天井にラゲッジネットやロッドホルダーを付けたりできるので、事前によく確認しておきましょう。

実際にハスラーで車中泊する方法

ハスラー 車内スペース

・室内長 180〜190cm → フルフラットにすれば、成人男性でもゆったり足が伸ばせる。
・横幅 110cm → 1人であれば寝返りは余裕、2人が横並びになって寝られる。
・室内高 125cm → 座ったまま、背を伸ばして着替えられる高さ。

※以下、クリックで詳しい説明が開きます。

参考例:グレードGで一人分の車中泊スペースを作る流れ

実際に一人分のスペースを作ってみたので、写真で紹介します。

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まず、リアシートを倒します。ヘッドレストの横にあるレバーを引きます。

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このような状態になるので、段差が気になる方はヘッドレストを外しておきましょう。

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次に助手席側を倒すために、座席を上げます。ここに収納スペースがあるので、ヘッドレストを入れてもいいですね。

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前倒しにすれば、このようにフラットになります。リアシートとほぼ同じ高さとなります。

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前倒しのシートアレンジでは、リアシートを最大限にスライドさせても、このように隙間が残ります。

DSC06469

運転席と助手席を倒して調整すれば、このように隙間がないフラットになります。

ハスラー フルフラット

(引用元:九州スズキ販売 北九州支店» ブログアーカイブ» 2014/02/15)

シートの段差・隙間と対処方法

ハスラーをフルフラットにする際、3つの段差と隙間があります。

①前席の座面部分 → 1列目シートの座面と背もたれに5cmほどの段差。

②運転席と助手席の間 → 席の間にわずかな隙間。

③前席とリアシートの隙間 → およそ奥行き25cm x 幅55cm x 高さ25cmの隙間。

①や②のような小さな段差の場合

厚手の座布団、クッション、枕などで埋めることができます。そのうえから固いダンボールなどを敷いて沈まないようにすれば、デコボコを減らせます。

ハスラーのラゲッジフロアの素材はプラスチックなので、少々固くてゴツゴツしています。気になる方は、ホームセンターで手に入る銀マットやマットレスを活用しましょう。

ある程度フラットになったら、マットレスを敷きましょう。このうえに寝袋や毛布を敷けば、縦幅180cm、横幅60〜110cmほどのスペースで寝られます。

冬場であれば、厚手の毛布や座布団、さらに寝袋やシュラフで防寒対策をすれば、快適に寝られます。

③前席とリアシートの隙間の場合※助手席を前倒し

この隙間には、対応したクッションがあります。左右別々で2個でひとつのセットです。

DIYだと2000円は掛かりますが、このクッションは2000~3000円で買えて手間が掛かりません。

このうえに弾力性が高いシュラフやマットレスを敷けば、ほぼフラットな空間ができます。

これから車中泊する人におすすめ

まとめ:ハスラーは値引きしやすい車中泊車

ハスラーは、1人であれば問題なく車中泊でき、2人であれば荷物の収納次第で車中泊できるでした。

ハスラーの車両価格は108万〜178万(ターボ付き含む)です。発売から3年経っており、値引きが拡大しています。

「他の軽自動車とくらべて割高感がある」という意見もありますが、運転席周りやシート裏まで汚れを拭き取りやすい内装になっているので「長い目で見れば選ぶ価値がある」だと感じました。汚れや匂いが残ってしまうと次の下取りに大きく減額されますからね。

モデルチェンジした普通車が出る予定になっており、値下げ交渉しやすい今こそ、乗り換えのチャンスですよ。