車の査定で高値を引き出すために知っておくべきポイントとは?

以前、私の兄はローン残債30万の5年落ちフィットをディーラー下取りに出したことがあります。

あとで調べてみると、買取店に競わせれば40万は引き出せる車でした。そのとき、何も知らないのって本当怖いなと知りました。

あなたは、どうすれば今の車が高値で査定されるか検討が付きますか?

私も損をしたくないので、買い替えに備えて高値で査定されるポイントを調べました。でも、車を清掃しておくなど当たり前のことばかりで、まったく役に立ちません。

それでも知識がない怖ろしさを知っていたので、車中泊の記事でお世話になった中古車屋さんの副店長さんを訪ねました。やはり、知っている人は知っているんですよね。

忙しさや知識のなさで困っているド素人であっても、できるかぎり高値で査定してもらう方法を教えてもらいました。

同じように損をする人が増えないようにポイントを紹介しておくので、買い替えの方はぜひ役立ててみてください。

ネットにある当たり前ばかりの車査定のポイント

ネットで「車査定のポイント」を調べると色々見つかりますよね。たとえば、

  • 査定に出すまえに車をキレイにしておく
  • 支払い損なので、買取の前に車検を通したり、修理をしない
  • プラスになるアピールポイントをしっかり伝える

これってどれも当たり前のことです。ちょっと考えれば分かりますよね。

欲しいのは、もっと効果がある査定方法や知っておくべきポイントです。せっかく時間を掛けて調べてるんですから。

というわけで、プロである中古車屋さんの副店長さんから大切な大前提から教えてもらいました。

車の査定で本当の高値を引き出すための大前提とは?

よくある一括査定サイトを使ってはいけない

よくある一括査定サイトとは、車の情報を打ち込めば1分以内で相場が分かる!というアレです。

一括で、電話やメールで複数の買取店に査定を申し込むことになるので、一気にお店から連絡が来ます。

無料で便利そう、どこのサイトも載せていて申し込みも多そうなので、つい使ってみようかな?と思いますよね。

そうして複数の見積もりを取るのは良いことです。しかし、この「相場が分かる」ところが落とし穴でした。

営業マンに希望の金額や他社の査定額を明かしてはいけない

繰り返し言われたのは「くれぐれも価格の基準を作らないように気をつける」ことです。

つまり、希望の査定額や他社が出した査定額を買取店に明かしてはいけません。ディーラーの下取り価格を伝えるのもダメです。

一括査定サイトの問題は、この基準となる価格が出されてしまう点です。その基準が本当の相場かどうかも分からないのに。

そもそもプロであるお店は車の買取相場を調べられますが、素人の私たちは絶対に見ることができません。

仮にあなたの車に60万円の価値があったとします。でも、価値を知らない状態で「50万円が限界です」と言われたら、それ以上の高値は引き出せません。

50万、40万、30万と並べて競っているように見えて、実は60万の査定額が交渉の裏で隠れているわけです。

買取店に負けずに高値を引き出すポイント

このふたつの前提を頭において下の順番で見積もりを取ります。

  1. 買取店を2〜3店に絞り込んで、実車を見て1件ずつ査定してもらう。
  2. こちらから希望額や他社の査定額を明かさず、その場で契約せずに帰る。
  3. 査定額の低いところに電話を掛けて「ベストの査定額を出してくれ」と要求する。
  4. 1社になるまで要求を続けて高値を引き出していく。

こうやって買取店同士を純粋に競い合わせるのが高値を引き出すポイントです。

ただ、残念ながらこのポイントを抑えて交渉するのは難しいと感じました。

私の兄のように残業続きでヘトヘトだったら、わざわざ休日を潰して何件も見積もりを取るのは大変です。家族サービスや趣味の時間を潰して得するかどうか分からない交渉を頑張るのはちょっと避けたいところです。

なので、もっと手っ取り早くてド素人でも高く売れる方法はないか訊いてみたところ、

よくある一括査定サイトではなくオークション形式のユーカーパックが適していると教えてもらいました。

オークションであれば、買取店同士を純粋に競わせるという高値を引き出すポイントを抑えられます。交渉の駆け引きもありません。

加盟店が1000社以上あるユーカーパックは、車種に合わせた専門業者が出たとこ勝負のオークションで戦ってくれるので限界額が引き出せるんだとか。

忙しくて見積もりを取る時間がない人、交渉を避けたい人に最適なところもあって、

  • 買取店との連絡はすべてユーカーパックのオペレーターがやってくれる。
  • 一度の査定でOKなので、スケジュール調整や立ち会いが必要ない
  • しつこい営業の電話が掛かってきたり、個人情報が漏れることがない。

と他のよくある一括査定サイトとはまったく違います。近年どんどん利用者が増えているそうですが、これだけ便利なら納得です。

でも、肝心なのは高く売れるかどうか。

私が持っているハイゼットカーゴの場合、買取相場より3万円も高く査定されています。

箱バンというニッチな車種であっても、仕入れに強い業者が入札に参加すれば、高値まで釣り上がる可能性があるわけです。

 

注意点として、査定してオークションに出品という工程があるので、売却まで1~2週間ほど掛かります。

なので、もし買い替えのときに下取りを考えているなら、ハンコを武器にして「納車時に下取り車を出さない可能性がある」と営業マンに伝えましょう。

買取店で高く査定されたら下取りをやめて買取に出せばいいんです。今の車を売るのは次の車が納車されてからでも大丈夫です。

人気車種でない場合は査定額が低くなるときもあるようですが、そういうときはユーカーパック側の担当者さんが業者と交渉してくれます。

さいごに:車の査定に必要なもの

もし何も考えずに買い替えを進めていたら、兄と同じように何万円も損をするところでした。

もし悩んでいるなら、中古車の相場はモデルチェンジの発表などでいきなり変わるので、今のうちに査定しておくことをおすすめします。

さいごに、ネットの申込みから査定までに必要なものをまとめておくので参考にしてください。

ネット申し込みに必要なもの・自動車検査証(車検証)
・走行距離のメモ
査定までに調べること・車種のグレード ※車検証の型式をネットで検索すれば分かります
・車体のカラー ※大体の色が分かれば大丈夫です
査定の時に必要なもの・【必須】運転免許証
・【必須】自動車検査証(車検証)
・自動車税納税証明書
・自賠責保険証明書
・リサイクル券

ネットからの申し込みは、車検証の用意と走行距離がわかっていれば1分も掛からずにできます。